2000年大阪ドーム
入賞
わぁ〜えぇ〜わぁ!! 和〜英〜和!!
原田 和世さん 稲村 啓子さん
(兵庫県、福岡県/主婦、茶道講師)
 私達夫婦が大好きな英国の版画家クラーク氏夫妻を我が家に招いて、日本の秋を楽しんでいただきます。日英の交流は、古く日本の絵画陶芸など多数の品が英国に渡り、再び我が国に戻って来て現代の私達の生活空間を楽しくさせています。今回は立礼のお茶席を英国製の品々でお茶道具として見立て使いで設えてみました。シェークスピア生家の街ストラッドフォードで見つけたアンティークな鉄鍋とケトルが風炉と釜にピッタリだと思われませんか?クラーク氏のびっくりされる顔が今から楽しみです。

講評
阪口:
和と洋の組合せの中に、楽しさそして夢とロマンを感じさせてくれる空間演出ですね。改めて日英交流の深さ、素晴らしさを感じます。卓上にあまり木々を置かないほうが良いでしょう。

MENU
*お茶席にて お薄お抹茶と栗の焼菓子(生菓子は苦手のようです)
*お茶席の後 軽い点心(縁高に入れてみました)
*ワイン(お水がわりに飲まれるクラ−ク夫妻のための白ワイン。彼の版画デザインラベル付き)
*向付(季節の野菜の吹き寄せ、柿の胡麻酢和え)
*汁物(真蒸松茸・すだちのすまし汁)
*盛肴(蟹・焼き栗・ししとう・少しボリュ−ムのあるれんこんまんじゅう・一口サイズの松茸御飯おにぎり)
*生のお魚やお肉やお漬物の嫌いなクラ−ク氏とダイエット中の奥様のためにあっさりとした日本の秋の味を楽しんでいただけたらと思います

四 季
記念日 その他
対 象 夫婦
TALK基本8分類
クラシック
英国製アンティークの食器、和室のインテリアが合わさり和洋の幅はあってもクラシック