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講評 | ||
渡邊: | ||
豊かな旬の恵みを愛でる、土地又家族に伝わる料理も家族・知人・友人と交歓し合うことで、内容が高まります。ランナーの布のテイストは再考慮必要。 |
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*南部鉄の鉄鍋に盛り付けた柿・栗・ぶどう・みかん・あけび・きのこをまず目で楽しみ、目で食べてもらおうとテーブルのメインにもってきました *ふた付鉢にはきのこの茶碗蒸し、ほう葉焼きは下味をつけた大根・こんにゃくをほう葉味噌で田楽風に、里芋は含め煮にし銀杏を添え、丹波の黒豆の枝豆を盛りました *庭のハスの葉を使い、葉の上に山椒の実としゃけののった小さいおにぎりを乗せ、大皿にはインゲンの和え物、子供の頃好きだった人参を甘くたいたもの、サツマイモとおこぶのたいたんを盛り付けました *秋になるとご近所からいただいたゆずが必ずあり、母が料理によく使っていた事を思い出しゆずを盛りました *ほう葉味噌が焼けたらゆずの皮をさっとすってゆず味噌風に仕上げます *あえて手を加えず、素材の味と風味を生かし、地味だけどどこか懐かしい料理を、と考え作りました |
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