2003年東京ドーム
入選
涼一味
横山典子さん
(兵庫県/会社員)
 「夏はいかにも涼しきように」とは千利休の遺した七則の中の一つです。古くから日本の夏の室礼には、涼しく過ごすための知恵として簾が使われてきました。西欧風の暮らし方が多くなった今日、簾の活躍する機会は減りつつありますが、それでも、テーブルの上に置いた簾のマットは、日本人だからこそ感じることのできる涼しさを食卓に運んできてくれる気がします。

講評
クニエダ:
セッティングの時はとってもすてきなのに、お料理が入ると、なぜか普通になってしまいます。花に頼らないで、マットやナフキンに、もっと自分らしさを出したらいかがでしょう。

MENU
*アボガドの冷スープ
*タコとイカのマリネ
*サラダファンタジア アンチョビドレッシング
*タイのクリームマスタードソースとポテトローズマリー添え
*パン
*白ワイン・ミネラルウォーター
*手土産のケーキと紅茶

四 季
記念日
対 象 友人
TALK基本8分類
シンプル
籐のマットなナチュラル感も加味されていますが、全体はすっきりシンプルにまとまって