2003年東京ドーム
入選
漆の魅力に目覚めて
梶原洋子さん
(岡山県/主婦)
 「漆ってまるで人生みたい。何度も何度も塗り重ねて」と米国人の友が言った。私はその言葉に目が点!!そうだ眠っている器を使ってみよう!母から譲り受け、出番のない漆の湯飲みを食器として使ってみた。茶托はソーサーに、菓子皿はプレートに。秋色のアジサイを、サラダ感覚で備前の大鉢に盛り、キャンドルは風船とロウで手作り。お気に入りのヨーガンレールをコピーして箸袋に。秋の訪れに、漆のぬくもりが、手のひらにあったか…。

講評
落合:
漆と備前とヨーガンレールの取り合わせはすてきです。ランナーの巾がもう少し広くても(白の部分)良かったかな。ただ、恐ろしいのはキャンドルの高さ。

MENU
*自家製ゆすら梅酒、ワイン
*ガーリックトーストと生ハムのサラダ
*エビのずんだ和え
*秋ハモの落とし
*鴨のロース煮こごり添え
*秋野菜の天ぷら
*栗おこわ
*ワケギとイカの酢のもの
*トウガンの流し汁
*紫花豆の甘煮、スダチ寒天
*コーヒー

四 季
記念日
対 象 夫婦、友人
TALK基本8分類
クラシック
随所に使われた漆が醸し出す雰囲気がクラシック