2003年東京ドーム
入選
晩秋の細波
黄 在仙さん 韓 榮實さん
朱 那美さん
(韓国/韓国青江文化産業大学教授、韓国淑明女子大学校韓国伝統飲食研究所所長、韓国淑明女子大学校食品栄養学科教授)
 韓国の伝統家屋で夕暮れ、のんびりもちと飲み物を楽しむ農村の豊かな幸福を演出しようと思って、テーブルクロスは韓国の固有の刺し縫い布団を使って、食器類も韓国の代表的な固有食器の陶器を使って、陶器が備えた息をする効果が、秋の風にコウライヤナギの実と調和のとれるようにしました。テーフルの上にザクロ、カボチャ、柿、トウガラシを畑でそのまま引き抜いて、もちに使う小さい蒸し器に差し込んで実用的な演出にしました。

講評
落合:
伝統を受け継ぎ、伝えていくということは大切な事ですね。特に、食生活においては急激に変化していますから。伝統の布や器を使うのはすてきですが、全体が散漫です。

MENU
*韓国の伝統のもち類
*造岳Juak(pan-fried stuffed rice cake with coated honey)
*惜呑餅Seoktanbyeong(sweet rice and persimmon powder cake)
*樂食Yaksik(sweet glutinous rice with nuts and jujube)
*五色片Mujigae tteok(rainbow rice cake)Hobakgoji ttok(layered rice cake with dried pumpkin)
*各色片Gaksaek pyeon(steamed various rice cake pupmpkin&mugwort)◎韓国の伝統的な飲み物
*水正果Sujeonggwa(cinnamon flavored dried persimmon punch)
*食硫 Sikhae(sweet malt rice punch)

四 季
記念日
対 象 家族
TALK基本8分類
ハードカジュアル
ザクロ、カボチャ、柿、コウライヤナギなど自然が野趣味をテーブルに運びます