2004年東京ドーム
最優秀賞
ー自作の茶碗を持ち寄ってー桃源郷でミニ茶会
佐藤恵子さん
(東京都/主婦)
 「夏の暑い日にお茶なんて・・・」と言われそうですが、クーラーのきいた静かな空間で日本の伝統的文化を気軽に楽しむ。そんなパーティを開いてみたいと思いました。メインテーブルよりやや低めの、お茶を点てるサイドテーブルを使用。平面と立体で同じモチーフの桃の実。2枚の布を十文字に掛けたテーブルクロス。漆の器の使い方などひと工夫してみました。陶芸サークルの仲間達と、持ち寄ったいろいろな茶碗で楽しみます。

講評
落合:
桃とクロスの取り合わせが面白く、唐風と和風が混沌とした独特の世界。後の茶会の茶器自慢を想定しての、食事時の漆器使い、料理の中におもてなしの心使いを感じます。

MENU
*前菜(サーモン・エビ・イクラの和風マリネ)
*信玄弁当(鶏の照り焼き等、野菜の煮物、枝豆ご飯)
*飲み物(シャンパン)
*椀物(揚げ茄子の煮びたし)
*酢の物(モズク、メカブ、タコ)
*吸物(冷たいすまし汁に胡麻豆腐・シイタケ・シソ)
*デザート(桃ゼリー)
*抹茶(薄茶)
*茶菓子(氷菓糖、アユの焼き菓子)
*高杯の桃は手みやげ

四 季
記念日 その他
対 象 仲間
TALK基本8分類
クラシック
桃の持つ愛らしさがまず目に入りますが、ベースは和と中国の伝統的な器を使って、自由さの中にも格調を感じさせて