2006年東京ドーム 入選 雅な秋のひとときを楽しむ 馬場香織さん (東京都／料理教室主宰) 　源氏物語を学び始めてみて10年。51帖「浮舟」まで読み進みました。典雅な世界への憧憬。そして源氏物語の奥深さに虜になっている友と、「浮舟」をテーマに午後のひとときを優雅に過ごします。波文様の布地に源氏の紫と雅な金銀の布を合わせ、クロス類を手作り。生ける花も紫式部で、箸置きも御所車。金箔漆の器を配し、高貴な雰囲気を楽しみます。源氏カルタの浮舟にまつわるものを選び、会話に華を添えます。食後カルタに興じるための紫毛氈も用意しました。

講評

落合:

テーマに合わせたコーディネートの食卓では、お話も一段と弾むでしょう。雅をキーワードとした布・器使いなど手慣れています。ナプキンの紫を、もう少し多く表した方が締まります。

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*秋の野菜の炊き合わせ（かぼちゃ、小芋、ナスなど） *海老甘煮 *ししとう *合鴨のロースト *焼き魚 *さつま芋と栗の甘煮 *栗みそあんの月見仕立て椀 *ちまき寿司、てまり寿司、茶巾寿司

四　季 秋 記念日 対　象 友人 TALK基本8分類 クラシック 金箔漆の器の豪華さや、源氏物語という古典の持つ雰囲気とでクラシック