2000年大阪ドーム
松下電器賞
ゆったり朝粥、アジアな時間
大山 晶子さん
(宮城県/インテリア・コーディネーター)
 サクサクッといい香りの芹を刻む。漬物を切る。この秋の新米で今朝は朝粥。以前、旅したベトナムで食べた粥(ポーリッジ)の朝食や、日本とは全然異質の、ゆったりした時間の流れを思い出します。秋風の心地よいベランダに竹のテーブルを出し、少し高めの高台が珍しいベトナムのお茶碗を使います。彼が大事そうに運んで来た5年物の梅酒で、久しぶりに(朝から)乾杯!夫婦揃った休日の朝、純和風の美味しい朝御飯を、笙の笛のCD等聴きながら、アジア風味のゆったり気分で楽しみましょう!

講評
クニエダ:
テラスの設定も、竹のテーブルと椅子もすっきりしていて、今を運んでいます。そして和食の朝が尚すっきりです。下の敷ものもぴったりです。

MENU
*自家製梅酒 5年物
*白粥〈この秋取れたての新米・ササニシキに香りのよい刻み芹〉
*自家製味噌の味噌汁(豆腐・白菜・油揚げ)
*塩鮭
*胡麻豆腐 山葵添え
*漬物〈たくあん、茄子漬、きゅうり、かぶ〉自家製梅干
*りんご
*緑茶

四 季
記念日 その他
対 象 夫婦
TALK基本8分類
カジュアル
お茶碗中心のすっきりしたコーディネートで普段の心地よさを演出