2008年東京ドーム
入選
ふるさとの「美」を楽しむ―うけつがれる技・自然の恵みに感謝―
谷内田順子さん
(埼玉県/主婦)
 故郷萩。年を重ねた今、四季の自然や萩焼を楽しむ心で溢れています。画廊で目に留った一枚の絵。故郷の群生するヤブ椿と重なり感激…。ヤブ椿は荒海からの風の中咲き続け、花びらが土を赤く染め冬が終わります。今宵は、定年を迎える友人夫妻を招き「椿と膳」のおもてなし。八角皿、割れ山椒を椿に見立て、手まり椀、折敷で彩りを、クロス、ナプキンで冬の海をイメージ。故郷の料理と地酒「夢のシニアライフ」を語りましょう。

講評
江上:
椿を愛でつつ、お好みの萩焼をたのしむ。大変結構なのですが、お膳に対して器のヴァリュームが多すぎる感じ。ナフキンの色にもひと工夫ほしい。

MENU
*河豚皮の甘酢和え
*いくらのすだち釜
*鯛の芽ネギ
*かいわれ巻
*海老の白煮
*かまぼこ
*河豚のから揚げ
*さといものコーンミール揚げ
*厚焼き玉子
*見蘭牛のサイコロステーキ
*いんげんの塩ゆで
*海老しんじょう
*河豚の薄造り
*ぶりの照焼
*煮しめ
*鯛茶漬け
*いとこ煮
*夏みかんの丸漬
*シャンパン
*日本酒

四 季
記念日 長寿の祝い
対 象 夫婦、友人
TALK基本8分類
クラシック