2008年東京ドーム
入選(特別審査)
幻の鷺脚焼(ろきゃくやき)で収穫を祝う
塚本繁子さん
(兵庫県/テーブルアーチスト)
明治から昭和にかけて親子二代で焼かれた姫路のやきもの鷺脚焼。今は途絶えて幻となってしまいましたが、指先と竹べらだけで作り上げた蟹が彫刻された楽焼風の器が見せ場です。今日は稲刈り跡の田から再び成長した精霊のような稲穂でテーブルを囲み、白鷺城から舞い降りた鷺も一緒に今年の収穫を感謝して煎茶と濃茶をいただきます。
鷺脚焼:中川勇次郎、久雄作 号:鷺脚(ろきゃく)
講評
クニエダ:
珍しい鷺脚焼の器もすてきですし、それをのせた古い形の高台膳の朱色ともよく合っています。でも、晩秋にしては緑が鮮やかすぎませんか。
四 季
秋
記念日
収穫祭
対 象
友人
TALK基本8分類
クラシック