■部門1 大賞・経済産業大臣賞作品「銅の折跡」木瀬浩詞さん
毎年恒例の東京ドーム「テーブルウェア・フェステバル」。2010年は、1月30日から2月7日まで開催されました。「テーブルウェア大賞〜優しい食空間コンテスト〜」は3つの部門で構成され、その中に「テーブルウェア・オリジナルデザイン部門」があります。
オリジナルデザイン部門は、食器のオリジナルデザインを対象とし、プロフェッショナルとアマチュアの2クラスがあります。作品を募集し、審査を通過された方がイベント期間中、会場にて展示されます。
応募のカテゴリーは 1.陶磁器 2.漆器 3.ガラス器 4.金属食器 5.その他に分けられています。「優しい食卓VOL.34」は、この展示作品を写真・作者のコンセプト付で、すべて掲載しています。
■大賞・経済産業大臣賞作品「おんばしら祭に」 中村麻子さん
「テーブルウェア大賞〜優しい食空間コンテスト〜」は3つの部門で構成され、その中に「テーブルウェア・コーディネート部門」があります。
コーディネート部門では、テーマに沿ったテーブルコーディネート作品を募集し、審査を通過された方がイベント期間中に、会場にて展示されます。審査基準は、 1.創造性・提案性 2.食空間での調和 3.実生活に活用できること 4.献立との調和 5.テーマが具体的かつ適切に表現されていることです。 2010年のテーマは、「我が家のハレの日」。喜びを表した楽しく、心踊るテーブルコーディネートが集まりました。
「優しい食卓VOL.34」は、この展示作品を写真・作者のコンセプト、さらにプロとして活躍されているコーディネーターの講評付で、すべて掲載しています。
■最優秀奨励賞作品 「十五夜のアフタヌーン・ティー」 浅野直子さん
「テーブルウェア大賞〜優しい食空間コンテスト〜」は3つの部門で構成され、その中に「特別審査部門」があります。
特別審査部門では、テーマに沿ったティータイムを楽しむためのテーブルセッティングの作品を募集し、審査を通過された方がイベント期間中に、会場にて展示されます。審査基準は、 1.創造性・提案性 2.実生活に活用できること 3.テーマが具体的かつ適切に表現されていることです。 2010年のテーマは、「おしゃべりティータイム」。友人や家族とゆったりした時間を過ごすテーブルセッティングが集まりました。
優しい食卓VOL.34では、2010年のテーブルウェア大賞 部門2で大賞・経済産業大臣賞を受賞した中村麻子さんへのインタビューを掲載しています。中村さんが今回の作品をどのようにして発想されたのか、また、これまでのことや、これからのことについてお聞きしました。“優しい食空間”とは何なのかが見えてくるようです。
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